【本のはなし】 THE CRAFT BEER BOOK

夏に飲むならクラフトビール。有無を言わさずクラフトビール

ビールが好きだ。
とくにクラフトビールが。
とてもとっつきにくいモノだとは思う。

ピルスナー一番搾りとかスーパードライと何が違うの? 黒ビールじゃなくてスタウト?ポーター?ギネスはなんなの? ベルギーヴァイツェン?なに、ペールエールっていうのはHUBでよく飲むバスペールエールと何が違うの?

・・・・・・等々。
しかし、一度詳しい人と一緒にビアバーに行き、
飲み比べセットなんかで一通り飲ませてもらえば、
クラフトビールの門は開き、めくるめくホップと麦芽の織りなす
ファンタージェンに行けるって寸法でネバーエンディングビア。(WOW WOW WOW~)

そんなわけで、ビアバー特集の本などはちょこちょこ持っていたのだけど、
今回買った「クラフトビールの本」は少し珍しい、
「日本のクラフトビール」に注目したムック本

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冒頭は東京を中心とした30店舗ほどのクラフトビアバー紹介。
ただ、有名店だけでなく、すこし珍し目のお店や、
洋バーでも日本のクラフトビールを扱っているお店に着目しているのが
他のムックとはひと味違うところ。

そのあとには「クラフトビールってなあに?」という
初心者をちゃんとフォローするQAページもあり。

そしてメインの「地域別クラフトビールカタログ」。
これがとにかくわくわくする。
日本地図にマッピングされた大小50のブルワリー。
ヤッホーブルーイングや常陸野ネストなどの代表格から、
まだまだ出会ったことのないマイクロブルワリーまで。
これを見てからビアフェスに行けば、もっともっと楽しめるはず。
ぜんぶぜーんぶ飲みた〜〜〜い!!という欲をかき立てられる。

けやきひろばビールまつり

関東にいる日本のクラフトビール好きなら絶対行くべきイベントが、 毎年春秋で開催される「けやきひろばビール祭り」

けやきひろば ビール祭り さいたま新都心

先のCRAFT BEER BOOKに乗っていたブルワリーの多くが集まるこのイベント。
他のビアフェスと違うのは、

  • 「日本ドメスティックのブルワリー、ビアバーがとにかく出店している」
  • 「人手がオクトーバーフェストなどに比べて少し落ち着いていて、のんびり味わえる」
  • 「飲み比べセットが安い(ミニグラス4種+おつまみで1000円程度(バカ安い!))」
  • 「けやき限定のビールが出される」

ビールは好き、でももっとひと味違ったビールが飲みたい、 オクトーバーフェスト以外のイベントに行きたい、という方には
もってこいのイベント。

今年の春のけやきにはいけなかったので、
今年は秋は参加したいと思います。

ああ〜!ビールが飲みたい!!
早速、本に載っていたVECTOR BEER(新宿)に昨日行ってきたので、
これはまた後ほどレポします。