【本のはなし】 THE CRAFT BEER BOOK
夏に飲むならクラフトビール。有無を言わさずクラフトビール。
ビールが好きだ。
とくにクラフトビールが。
とてもとっつきにくいモノだとは思う。
ピルスナー?一番搾りとかスーパードライと何が違うの? 黒ビールじゃなくてスタウト?ポーター?ギネスはなんなの? ベルギー?ヴァイツェン?なに、ペールエールっていうのはHUBでよく飲むバスペールエールと何が違うの?
・・・・・・等々。
しかし、一度詳しい人と一緒にビアバーに行き、
飲み比べセットなんかで一通り飲ませてもらえば、
クラフトビールの門は開き、めくるめくホップと麦芽の織りなす
ファンタージェンに行けるって寸法でネバーエンディングビア。(WOW WOW WOW~)
そんなわけで、ビアバー特集の本などはちょこちょこ持っていたのだけど、
今回買った「クラフトビールの本」は少し珍しい、
「日本のクラフトビール」に注目したムック本
冒頭は東京を中心とした30店舗ほどのクラフトビアバー紹介。
ただ、有名店だけでなく、すこし珍し目のお店や、
洋バーでも日本のクラフトビールを扱っているお店に着目しているのが
他のムックとはひと味違うところ。
そのあとには「クラフトビールってなあに?」という
初心者をちゃんとフォローするQAページもあり。
そしてメインの「地域別クラフトビールカタログ」。
これがとにかくわくわくする。
日本地図にマッピングされた大小50のブルワリー。
ヤッホーブルーイングや常陸野ネストなどの代表格から、
まだまだ出会ったことのないマイクロブルワリーまで。
これを見てからビアフェスに行けば、もっともっと楽しめるはず。
ぜんぶぜーんぶ飲みた〜〜〜い!!という欲をかき立てられる。
別冊Discover Japan THE CRAFT BEER BOOK クラフトビールの本 (エイムック 2913 別冊Discover Japan)
- 出版社/メーカー: エイ出版社
- 発売日: 2014/07/15
- メディア: ムック
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けやきひろばビールまつり
関東にいる日本のクラフトビール好きなら絶対行くべきイベントが、 毎年春秋で開催される「けやきひろばビール祭り」
先のCRAFT BEER BOOKに乗っていたブルワリーの多くが集まるこのイベント。
他のビアフェスと違うのは、
- 「日本ドメスティックのブルワリー、ビアバーがとにかく出店している」
- 「人手がオクトーバーフェストなどに比べて少し落ち着いていて、のんびり味わえる」
- 「飲み比べセットが安い(ミニグラス4種+おつまみで1000円程度(バカ安い!))」
- 「けやき限定のビールが出される」
ビールは好き、でももっとひと味違ったビールが飲みたい、
オクトーバーフェスト以外のイベントに行きたい、という方には
もってこいのイベント。
今年の春のけやきにはいけなかったので、
今年は秋は参加したいと思います。
ああ〜!ビールが飲みたい!!
早速、本に載っていたVECTOR BEER(新宿)に昨日行ってきたので、
これはまた後ほどレポします。